renovate’s blog

空き家になっていた田舎の実家をリノベ&リフォームした記録です。

廃材で作るエアコン室外機カバー

廃材で作るエアコン室外機カバー

前の記事は、「サンルーム床張り」です。

 

~~空き家だった田舎の実家をリノベーション。安全に楽しく悔やまず悩まない素人のDIY編です。2022年秋から週一回現場まで片道3時間、半日作業して日帰りでこつこつDIYしていました。体力的にはキツイですけど贅沢な趣味です。よろしければプロ施工編は、「目次」からご覧ください。~~

 

今回は、廃材端材で作るエアコン室外機カバーです。

簡単な作業ですが工程を紹介します。

 

解体したときに残しておいた25mmのベニヤをカットしてエアコン室外機カバーにしました。高齢の親の寝室と土間用に2台分です。エアコンは、寒冷地用暖房付きなので冬も使います。

柱は架台の穴にボルト通して固定できるので横に板張ってルーバーにします。柱を労せず固定できることが簡単な作業と言った理由です。

 

柱は、荒材の余りです。柱自体は、強くないですがボルトでガッチリ固定して横板張るので箱の強度は充分です。台風でも飛んでいきません。板は、事前に防腐防水塗料塗ってます。

 

柱2本ガッチリ固定しました。これで板張れます。側面にも板を張る場合は、柱の幅を広げる必要があります。室外機より長い基礎を横に敷いて柱を立てる。ちょっと面倒で大げさになります。強い風当たる場所ではないので側面は張りません。

 

柱の足は、ボルト2本で垂直にして立てましたが弄っているうちに歪まないよう一番上の板を最初に張ってから30mm空けて下に向かって打っています。この位の隙間があれば排熱もできるし雨雪もそこそこ凌げる。丁度よさそう。

横板は、べニアの廃材を丸鋸テーブルで均一にカットしています。25mm位のちょうどいい厚みの板だったので使いましたが後で問題出ました。

 

屋根の分の廃材ベニヤが無く一番安い1x4材1800mm5本を買いました。ベニヤが高いんですよ。

雨と屋根からの雪が直接落ちないようにポリカ貼ってから隙間なく上張りします。プラスチックの波板でもいいんですけどね。「見てくれ」で木にしました。

 

歪まないようビス2本ずつで固定。後ろの柱を少し高くして傾斜付けています。室外機の横は、このままにします。強風に晒される場所ではないのでこれで充分です。

 

土間の室外機の横は、サンルームのガラスでカバーされています。そもそも手が入らないので側面は張れません。

 

ボルトとビスはステンレスですが錆びにくいだけでキチンと錆びます。ボルトとビスに錆防止剤吹付けて完了しました。ガッチリ固定したのでビクともしません。

 

ベニヤの表面が極端に薄い木を貼った素材だったので半年でペリペリと剥がれました。中の木材が出てきたので全部剥がして余ってた黒の塗料で再塗装。

うーん。まっいいか。(笑)

 

1シーズン経過しましたが屋根からの雪もバッチリ保護してくれました。

1x4材は、すぐに反りが出るので割れたり見てくれ悪ければ交換します。

屋根板の下に敷いたポリカ多分硬くなってポロポロと割れてきます。アスファルト防水シートのほうがいいですね。割れたら取り替えます。DIYは、安全に楽しく悔やまず悩まないが大事。

 

ご覧いただきありがとうございます。

次の記事は「繊維壁(綿壁)剥がしと天井塗装」です。準備中です。

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