renovate’s blog

空き家になっていた田舎の実家をリノベ&リフォームした記録です。

冬支度。玄関マットと薪棚と薪調達問題

冬支度。玄関マットと薪棚と薪調達問題

前の記事は、「押し入れ撤去とタイルカーペット貼りと猫!?」です。

 

~~空き家だった田舎の実家をリノベーション。安全に楽しく悔やまず悩まない素人のDIY編です。2022年秋から週一回現場まで片道3時間、半日作業して日帰りでこつこつDIYしていました。作業忙しくて写真少なく文字多めになります。よろしければプロ施工編は、「目次」からご覧ください。~~

 

今回は、サンルームの薪棚設置玄関階段のゴムマット敷設薪調達のドタバタの記事です。

 

冬目前。屋外に設置する薪棚は、来春に施工する予定ですが先にサンルームに薪棚を作ります。狭いスペースなので積めるのは1立方ちょっと。軽トラ1杯分くらい。

 

2x4材で組み立てますが試しにホームセンターで売っている規格物のスチールパイプで作ってみました。直径30mmのパイプで接合部品もあります。接合部品にパイプを差し込みボンドで止めますが手で簡単に歪み揺れます。接合部品とパイプを金属ドリルで通しM6ボルトで締め上げて歪み揺れを無くしました。

 

1列2階建ての薪棚です。パイプは頑丈で耐荷重は問題ありません。が、やはり不安定感があります。ごっつい薪入れるので見た目で負けてます。写真の薪は、ご近所さんの使わなくなった薪を譲っていただきました。自分の山で切ったミズナラだそうです。

 

別のサイドに2x4材の薪棚置きます。写真のように3Dイメージを先に作成し本数とサイズを出しています。sweethome3Dです。操作簡単で完成がイメージしやすい。

材料の購入と仕込みは、自宅で済ませて現場に搬入し組み立てました。仕込みは、カットし仮組みして半ねじを入れる下穴を皿取錐(さらとりきり)で掘ってます。

~薪棚1列2階建ての材料 サンルーム用でちょっと短め~

柱 1550mm 4本

柱挟み 400mm12本(2x6組)

棚板短 1300mm 4本

棚板長・天板 1450mm 4本

2x4材1800mmが14本です。無駄出ますけど1800mm材しか運べないので。

 

 

ちなみにカットは、スライド丸鋸で処理しています。日立製(ハイコーキの前)の30年物ですがブレ、ガタつき一切ありません。直角垂直バッチリ、墨取り墨残しも大丈夫。質実剛健、なかなか壊れません。黒い板は粉塵の飛散防止用です。集塵機も付けていますがこれだけでは、全然ダメです。粉塵対策は、別にしています。そのうち別の記事で。

 

薪棚1つ分の材料は、余裕で乗用車に積めます。この写真は、サンルームの床板を運んだ様子です。

運搬の一番のポイント。養生シートとゴムシートと毛布を使って完全に角を隠します。毛布で木材を覆いその上からゴムか養生シートで車と分離。毛布だけではダメ、養生シートだけでもダメダメです。揺れただけでもガリッといくので要注意。(一回やらかしました)

 

現場でビス打ちしています。ステンレスビス打ったので下穴は、埋めていません。雨に濡れないのでこれでいいでしょう。

 

1列2階建て。パイプよりは、安定感があります。横板は、縦置きにしないと沈みます。後で直します。まぁ初めて作ったのでこれでよしと。パイプ棚は、頑丈に作った2x4の薪棚に替えます。

 

玄関階段は、雨垂れがある場所です。プロに表面の滑り止め加工をしてもらいましたが冬はスケートリンクになるのでゴムマットを敷きます。ホームセンターで購入したゴムマットを敷きました。ご近所さん含め高齢者が多数いるので剥がれないよう接着剤でガッチリと留めます。

 

結構ガッチリ。

 

ゴムマットが継ぎ接ぎであまり見栄えは良くない・・。仮ですね。

ひと冬越えましたが敷いて正解。接着剤も剥がれません。

 

この家の暖房は、薪ストーブと暖房エアコンと灯油ストーブです。土間は広いのでうまく組み合わせて燃料節約したいのですが・・高齢の親が先に引っ越してるので今シーズンは、親に任せます。不安はひとつ。燃料代です。

私の親は、汗をかくほど部屋を暑くし窓を開けて涼む?癖がついています。北海道民あるあるです。工夫方法を説明しても癖は治りません。さらに土間続きの部屋の断熱工事がまだです。まぁ仕方ないですね。今シーズンは、データ取りのつもりで目をつぶりますが・・。

 

薪の入手方法ですが薪ストーブの販売店さんのショールームに行った夏の時点で今シーズンはもう買えないと聞いていました。どこも在庫が無いのと予約するなら前年ですと。地元にある薪の販売業者さんにも聞きましたがやはり同じ回答です。

なので問題は、今シーズンです。昔のダルマストーブの如く薪をくべる高齢者との闘いです。(笑)。

小売り店を回り一束単位で買っては運搬を繰り返しました。単価900円弱で都度10束運び月5回でざっくり5万円近くです・・。さすがに窓を開けて涼んでいた時には、怒りを通り越して悲しくなりましたよ。大量消費することで満足感を得ているんでしょうかねぇ。

それにしてもゆらゆらとした炎は、いいですね。怒りも悲しみも忘れます。(笑)

 

部屋の雰囲気に合わせた灯油ストーブも置きました。これ点けて薪ストーブガンガン焚いてますからね。そして汗かいて窓開けてる。(泣)

 

地元の薪販売店に来シーズン用のナラ材を7立方予約しました。1シーズンで5立方で充分かなと思ってます。しばらくは多めに購入して常時2シーズン分保管できるようにします。乾燥も必要ですからね。ちなみに1立方2.5万円ですが年々薪代も上がっています。来シーズンは、ガッチリと断熱工事をして燃料代を節約します。

 

ご覧いただきありがとうございます。

次の記事は「2x4材で作る薪棚 土台作り」です。

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