renovate’s blog

空き家になっていた田舎の実家をリノベ&リフォームした記録です。

1部屋目の天井塗装と資材搬入

1部屋目の天井塗装と資材搬入

前の記事は、「2x4材で作る薪棚 2列2階建ての土台移動と組み立て」です。

 

~~空き家だった田舎の実家をリノベーション。安全に楽しく悔やまず悩まない素人のDIY編です。2022年秋から週一回現場まで片道3時間、半日作業して日帰りでこつこつDIYしていました。作業忙しくて写真少なく文字多めになります。よろしければプロ施工編は、「目次」からご覧ください。~~

 

土間から続く2部屋をDIYします。季節は春。週1回半日の作業で冬が始まる前に断熱とフローリング化します。最初は、奥の部屋を始めます。襖で仕切っているので土間からは見えません。つまり失敗してもいいや的な実験台として使用する部屋です。

 

リノベーション前の画像です。一番奥が仏間になってますが今はDIYの作業部屋になってます。その手前の6畳間が今回のDIYする部屋です。一番手前の6畳間も全く同じ構造です。ペラペラの合板天井、繊維壁、冷たい藁畳の部屋です。しかも畳を剥がすと捨て貼り合板がありますが隙間だらけで覗くと地面が・・・冬は、畳自体が氷点下になります。

リフォーム内容は、天井塗装、繊維壁剥がし、漆喰塗り、床スタイロ張り、床板張り、窓側壁スタイロ張り、壁板張りです。天井の断熱はできませんが床と窓側の壁を断熱します。

 

以前、高齢の親が使う寝室の天井塗装しましたが全く同じ構造と素材です。ペンキも半分は残っていましたのでそのまま使用しました。こちらの記事です。

 

天井塗装用の養生、マスキングをします。ブルーシート敷いてマスカーテープを降ろせば準備完了。

 

以前施工した時の写真です。刷毛とローラーを使用します。ペンキは、ブラウンと黒を混合していい感じのこげ茶を作りました。

 

これも以前施工した時の写真です。まず刷毛で溝を埋めます。その後ローラーで仕上げます。天井板は、水を弾く素材なのでローラーを往復させると塗った塗料を拭き取ってしまいます。なので一回塗りが基本、乾いてから残った部分を塗り重ねる工法です。時間は掛かりますが綺麗に仕上がります。この方法が一番効率が良く疲れない。重ね塗りしてもムラが出ない塗料なので可能でした。

 

ふた部屋目なので段取り良くスムーズに完了。

 

最初の部屋と仕上がりに差はありませんが鼻歌が出るくらい楽に作業が出来ました。何事も経験。

 

次の工程は、繊維壁を剥がして漆喰仕上げと床断熱工事です。次回の記事にします。

 

床は、畳を撤去して板張りにします。30mmのスタイロフォームで断熱し30mmのカフェ板を張ることにしました。無垢板の床にしたかったこととカフェ板が入手し易かったので仕上がりよりも扱い易さで選択しました。

カフェ板は、2000mmx200mmで市販されているので6畳ふた間で60枚弱必要です。乗用車で運ぶのに限界があるので地元のホームセンターで購入し無料貸し出しのトラックを使い搬入しました。

 

単価1,400円です。規格品なので大型資材店と大差なく購入でき若干高いですけど運搬費考えたら安上がりです。プロは選ばないカフェ板。どうなることやら。

 

ご覧いただきありがとうございました。

次回「1部屋目の繊維壁剥がしと床の断熱工事」です。

目次はこちらです。