renovate’s blog

空き家になっていた田舎の実家をリノベ&リフォームした記録です。

1部屋目の繊維壁剥がしと床の断熱工事

1部屋目の繊維壁剥がしと床の断熱工事

前の記事は、「1部屋目の天井塗装と資材搬入」です。

 

~~空き家だった田舎の実家をリノベーション。安全に楽しく悔やまず悩まない素人のDIY編です。2022年秋から週一回現場まで片道3時間、半日作業して日帰りでこつこつDIYしていました。作業忙しくて写真少なく文字多めになります。よろしければプロのリノベーション編は、「目次」からご覧ください。~~

 

土間続きの2部屋をリフォームするの続きです。

前回で天井塗装終わったので壁の漆喰塗り準備と床の断熱をします。

 

まずは、繊維壁剥がしです。窓側の壁は、断熱材を上張りするので何もしません。残った3方の壁が対象ですが全て襖が入っているのでその上の小壁部分のみです。施工面積は2畳程度なので速攻です。といっても1日作業でした。

繊維壁とは、繊維を糊に混ぜて塗った壁です。施工が簡単で高度経済成長期に流行ったようです。消音、調湿作用がありますが断熱効果はありません。触るとポロポロとカスが落ちてきます。

 

以前の記事に書いた作業と同じです。カスが落ちるので養生をします。100均のスプレーボトルを使ってたっぷり繊維が膨れるまで水浸しにします。30分放置してヘラで剥がします。たっぷりの水と放置が重要でペロンと剥がれるまで我慢我慢。

 

剥がした直後は、壁が濡れています。漆喰用のマスキングテープを貼っておきます。

 

床を処理します。剥がした畳の厚さ60mmを30mmスタイロフォームカフェ板で張り替えます。

畳の下は、ベニヤの捨て板が張ってあったので加工は楽でした。そのまま透湿防水シートをバンバンバンとタッカーで貼ります。周りとつなぎ目はしっかりと防風テープを貼り床下の空気を遮断します。

 

次に根太を張ります。根太の隙間にスタイロフォームを埋めてカフェ板を乗せます。床板は、土間と水平に敷くため根太は、垂直に張ります。

 

40mmの根太を450mmピッチで敷きました。あとで発覚するんですけど何を勘違いしたのか板の割り付けと合ってないんですよ。今思うと何でこんなミスをしたんだろうと不思議でしょうがない。疲れてたのかなぁ。

もう敷いちまった。

 

敷いたら繋ぎ目を防風テープで密封します。あっ・・足りない。シートで密封してるし、面倒になって養生テープで誤魔化しました。7月で暑いしスタイロフォームバンバン叩いてクタクタ。まぁいいや。

 

床板は、土間と平行に敷き幅3500mmの部屋を2000mmの板で割り付けします。

2000mmと1500mmで1列分です。端材の500mmも使うので乱尺張りをして見た目を良くします。が、ここにきてやっと根太割りの問題が発覚しました。450mm間隔の根太割りでは、板の端にビスが打てないと。まぁスタイロもあるし厚さのある板なのでビックリするほど沈まないとは思いますが。

カフェ板は、無垢なので柄がまちまち。節もあるので仮敷きして確認します。

 

乱尺張りですが端材分の500mmずつずらします。写真は、設計図です。(笑)

 

4列で丁度7枚です。部屋全体は、13列でピッタリ収まりました。カフェ板は、24枚必要でふた部屋分48枚。状態の悪い板もあるので余分に60枚購入しておきました。

節があるのは仕方ないので動線が多い場所に節のない板を選んでいます。これで仮敷き完了です。いい感じの割り付けになりました。

 

次回、一旦全部剥がして本敷きします。

 

ご覧いただきありがとうございました。

次回「1部屋目の床にカフェ板を張る」です。漆喰仕上げもしました。

目次はこちらです。